教室理念

・よい音色とは何かを追求するレッスン

ピアノというのは誰が触っても簡単に音が出せてしまう楽器です。では、聴き手はどんなところでピアノから奏でられる音楽に感動するのでしょうか...もちろん様々な要素が大切になってきますが、その大きな部分を占めるひとつは『音色』だと思います。ひとことで『音色』と言ってもその内容は様々です。喜びに満ちた音、じんわりと温かさが広がっていくような音、心に走る痛みを表した音、嬉しさでキラキラと輝く音… パレットの上にたくさんの色があればあるほど、表現の幅が広がります。作曲家がそのとき感じた想いはどんな『音色』だと表現できるのか、そんな『音色』はどうやってピアノを弾くと出せるのか、そんな『音色』の世界を一緒に楽しめたらと思っています。

・イメージ、想像力を育てるレッスン

その曲をどう表現したいかというイメージを持っていることが、パレットの上にたくさんある『音色』で音楽を描くために重要なことです。